人間工学に基づいた設計

人間工学とは、環境やモノを人間の使い勝手のよさに合うように設計・調整し、製品に活かす学問です。
SASAERUは人間工学における椅子のプロトタイプに沿って設計されています。日本における人間工学のプロトタイプはタイプ1〜6型に分かれており、各タイプにより背・座面の形状や高さ、背の角度などが変わってきます。SASAERUは、このプロトタイプ＜1＞に基づき設計されました。タイプ1は、作業姿勢を保つため、背が6タイプで最も垂直に近くなっております。
背部を低く設定することで作業中の腰部を支え、座面の構造でお尻の沈み込みを抑制、上体や腕は自由に動かせるので、食事、作業に適した形状となっています。
作業姿勢を保つために背の部分が腰を支えてくれるため、腰への負担が少なく良い姿勢保持が可能です。